屋代高等学校付属中学校《11》姨捨の棚田で水力発電に挑戦

こんにちは屋代高校附属中学校です。今回は姨捨の棚田の水流を使って発電をしようとしている生徒の活動を紹介します。

このグループは、田んぼでお米を作るための農業用水路の水流を使って、発電しようとしています。小型の水車を自作し、棚田の傾斜とその用水路を流れる水を利用して棚田の農業用の小屋のライト等の電気を発電することを目的としています。この活動を始める際、小型水重を作る際の手本として借りた水車の完成度がとても高かったらしく、中学生が短期間で作るにはパーツ数も多く複雑たったため、自分たちでパーツ数をできる限り少なく設計し直し、簡素化されても発電ができる水車を開発しようとしています。組み立てやすいようにネジを使わないことにこだわり、パーツの切り出しの精度が必要たったため何度も作り直したそうです。

社会では、エネルギー発電のあり方が問題となっていますが、身近な用水路を活用し、誰でも簡単に水車を作って発電することができれば、エネルギー問題も身近になってくるのではないでしょうか。