更埴デイサービスセンター 古新聞で手提げバッグ制作

 更埴デイサービスセンター(杭瀬下)の古新聞を使った手提げバッグ作りが話題を呼んでいる。同センターは一昨年の台風19号水害を受けて、館の利用が出来なくなっていたが、今年4月に再開。センターに利用者が戻ってきた。

東京五輪の写真をあしらったバッグも

 これまでもセンターでは利用者の手縫い雑巾作りを支援し、市内の小中学校や児童館などに寄贈してきた。宮入典子所長によれば「コロナ禍で出向いていくことは出来ないが、やれることを」ということで今年6月から英字新聞などを使った手提げバッグ作りを始めたという。バッグ作りは写真や英語のロゴがうまく中央に収まるよう配置するのがコツのようだ。なかには地元紙の東京五輪の記事で作成した人もいた。この手提げバッグは地元の飲食店や事業所などに提供されている

作成者の一人・小椋クニさん

この日作ったバッグはご自身も満足の出来