犯罪被害者支援のホンデリング千曲署で初開催

犯罪被害者支援のホンデリング千曲署で初開催

事件や交通事故などの犯罪被害者への理解を深める「犯罪被害者週間」最終日の12月1日、千曲警察署で「ホンデリング&リユースデー」が開かれた。ホンデリングは読まれなくなった本の買い取り代金を長野犯罪被害者支援センターに寄附する仕組み。この日は市民から合計900冊もの本が届けられた。

 また、会場では長野工業高校機械工学科の3年生が授業で制作した交通事故防止の反射材を販売。同校の課題研究授業「長光プロジェクト」での地域貢献の取り組みで参加した。反射材は300枚制作。台紙のデザインは長野美術専門学校の生徒に協力してもらったという。参加した生徒は「自動車や自転車の事故を減らす手助けになれば」と話した。

長野工業高校機械工学科の皆さん(12月1日・千曲警察署)