一重山みらい会議 二枚の案内板を設置

一重山みらい会議 二枚の案内板を設置

 6月5日、一重山みらい会議では屋代城に「屋代城」と「武者隠し土塁」の案内板を設置した。案内板に使用したのは林齢70年のクヌギの木で、題字と加工は多くの案内板を製作してきた倉科在住の町田昇さんの手によるもの。「屋代城」の案内板は元のクヌギの切り株に据え付けられた。また、伐採したケヤキを利用して、ベンチに続いてテーブルも製作。主郭に設置した。

 屋代小学校の児童が見学

 屋代小学校の地域学習で6年生が一重山を見学に訪れた。5月23日は竹組の児童、6月9日は松組の児童が主郭まで登り、一重山みらい会議のメンバーがガイドを務めた。児童たちは屋代城の歴史について説明を受けると、熱心にメモを取っていた。

 今回児童たちは虫かごや網を持ち寄り、山頂付近でバッタなどの昆虫を採取し自然観察も行った。チョウを捕まえた児童には、一重山みらい会議の青木会長が三角紙に入れ保管させた。歴史の勉強だけでなく、郷土の里山の自然にも触れる機会となった。

 なお、7月31日(日)には「一重山昆虫採集」を開催予定(午前9時~。定員20名。一重山不動尊駐車場集合)。

自然木を生かして製作した案内板

屋代小学校6年松組の皆さん(6月9日)