ちくま未来大学 12月の講座から

ちくま未来大学 12月の講座から

 12月のちくま未来大学では「ちくま大百科講座Ⅰ」「ふるさと探究・地域の歴史講座」をそれぞれ3回開講。そのほか「IT活用講座」「能・狂言鑑賞サロンのうモダンⅠ」を実施した。

 千曲市総合教育センターの青木幸雄さんによる「ふるさと探究」では12月3日に「お山の上の運動会」と題して、鏡台山頂で大正5年に行われた第一回埴科郡聯合運動会について講演。10日は戦前からの修学旅行物語。17日は開業から120年を迎えた篠ノ井線の歴史を紹介した。篠ノ井線は中央線よりも早く開通しており、その招致運動や路線の決定、冠着・白坂トンネルの難工事や排煙への対応、スイッチバックや姨捨駅の魅力のほか、各駅のエピソードなど篠ノ井線にまつわる知られざる歴史について紐解いた。

ちくま未来大学 ふるさと探究(12月10日)