『ひなた短編文学賞』(主催:フレックスジャパン株式会社・ひなた工房)

 『ひなた短編文学賞』(主催:フレックスジャパン株式会社・ひなた工房)

 「生まれ変わる」をテーマにしたショートショート作品のコンクール「ひなた短編文学賞」が開催される。主催は千曲市のシャツメーカー・フレックスジャパン。同社では7月に福島県双葉町で、思い出の衣料品のリメイク&リフォームを行う「ひなた工房」を開業するのに合わせ、「思い出の再生と創出」にちなんだショートショートの募集を決定した【第2面に関連記事】。

 賞の募集・選考にはフレックスジャパンのほか昨年「ちくま800字文学賞」を主催した小説情報サイト「Web Novel Labo」が参加。ちくま未来新聞でも協力を行う。今回賞のプロデュースをしている小説家の塚田浩司さん(屋代在住)は、作品の募集に当たり「生まれ変わることによって一歩を踏み出し、ひなたの道を気持ちよく歩きたくなるような感動的・前向きな小説。そんな作品をお待ちしています」と呼び掛けている。

 作品のジャンルは不問。小説の形式であればノンフィクションも可だが、コンテストの趣旨に添った作品を求めている。また、プロ・アマは問わない。募集期間は2023年6月1日(木)から7月20日(木)まで。最終結果発表は8月30日(水)。受賞作は公式ホームページなど複数媒体で公表する。

※受賞作は当新聞の連載コーナー「おじょこな800字小説」内でも掲載。詳細は公式サイトまで

https://restitch.jp/pages/hinatabungakusho