アートコクーンみらい オープン記念展第2弾  斉藤裕之展 「平熱日記in千曲」

 アートコクーンみらい オープン記念展第2弾  斉藤裕之展 「平熱日記in千曲」

土口のギャラリー「art cocoon(アートコクーン)みらい」は、4月15日から5月1日までオープン記念展第2弾「斉藤裕之展」を開催。茨城県牛久市在住の斉藤裕之さんの80点を超える作品が展示された。いずれも10センチ四方ほどの小さな作品で、漆喰で塗り固めた金網などにアクリル絵の具を用いて描かれている。そのモチーフは風景や静物、建物、人物など多様。斉藤さんの心の中には「全てストーリーがある」という。斎藤さんは以前、茨城の地元紙・常陽新聞で、絵と文章を綴ったエッセイ「平熱日記」を連載。現在もWeb上で発表し続けている。自身の作品は「身の周りに起きる日々の出来事を日記のように制作したもの」と話す斉藤さん。正に「平熱」だからこそ感じられる日常の出来事のリアルがそこには存在していた。

■オープン記念展第3弾「神貴尋展亜神の森」が5月6日~21日開催。

信州の草花を描いた作品も制作

「下絵は作らず直接描いていく」(斉藤さん)とのこと

取材アルバム