千曲市内新任校長先生の紹介(小学校)

千曲市内新任校長先生の紹介(小学校)

埴生小学校・西澤真一先生

 西澤真一先生は市内内川の出身。一般職時代は中学校で教壇に立ち続け、更埴西中学校でも勤務経験がある。専門教科は音楽で、信州大学教育学部附属長野中学校で指導していた平成17年に同校をNHK合唱コンクール全国大会で銀賞に導いた。

 埴生小学校の印象は「とても素直な子どもたち」。始業式のあいさつで児童らに質問を投げかけたところ積極的に挙手をして答えてくれたという。「子どもたちの主体性を力いっぱい伸ばしてあげたい」と話す西澤先生。「主体性を持って自分の中で考え、自分から動ける子どもを育てたい」と考えている。また、埴生小の先生方については「職員室に笑い声が絶えず、とても明るい雰囲気だ」と感じているそうだ。同小学校は今年創立150周年を迎える。11月9日には更埴文化会館で記念式典を開催し、卒業生のシンガーソングライター・熊木杏里さんを招く計画になっている。

埴生小学校・西澤校長

更級小学校・松澤幸嗣先生

 3月まで上山田小学校の教頭を務めていた松澤幸嗣先生。このほかにもこれまで五加小、東小など千曲市内での勤務が多いほか、坂城小でも指導していた経験を持つ。坂城小勤務時に筑波大学へ留学し、それ以降体育主任として教育の現場に立ってきた。

 松澤先生が昔から大事にしているモットーは“元気・本気・やる気・まえむき”の「4つの『き』」。「元気だけでなく本気で向き合うと成果が出て来る。失敗もあると思うが、子どもたちには常に前向きにやってもらいたい」と語る。この「4つの『き』」は、更級小でも校長通信のタイトルとして用いており、同校の教育目標の達成に向けて取り組んでいる。児童には「学校は楽しくなければいけない。学校を楽しくするのは一人一人の気の持ちよう。4つの『き』を持って色んな事にチャレンジしてほしい」と願っている。

更級小学校・松澤校長