ゼロカーボン社会の実現に向けて 低炭素社会づくり講演会&実践発表会

ゼロカーボン社会の実現に向けて 低炭素社会づくり講演会&実践発表会

8月22日、千曲市地球温暖化対策協議会と千曲市の主催で「低炭素社会づくり講演会&実践発表会」が開催された。前半は信州大学の高木直樹名誉教授による講演会。高木教授は長野県地球温暖化防止県民計画専門委員会の委員長を務め、県民計画や県の温暖化対策条例の策定に尽力されてきた。高木教授は講演で、県内全世帯への太陽光パネル設置と、ガソリン車から電気自動車への早期切り替えによる低炭素社会の実現を訴えた。

実践発表会では屋代高校3年生の生徒3人がアルギン酸ナトリウムから作るプラスチックの代用品「Ooho!」の作成実験を発表したほか、パナソニックの関係者によるLEDライトの効用が紹介された。

信州大学

高木直樹名誉教授