千曲坂城クラブ 18専門部紹介 「千曲坂城クラブ」VOL①

「千曲坂城クラブ」VOL①

発足から1年となる「千曲坂城クラブ」。当紙では応援企画で今月より「千曲坂城クラブ」の各専門部の活動を紹介していきます。

 千曲坂城クラブ 18専門部紹介 「ハンドボール」専門部

 ハンドボール専門部では【SPECIAL〈F〉の創造】をクラブ理念として活動しています。

S(sustainable) 生徒・保護者・指導者にとって持続可能な体制

P(professional) どの班にも高い専門性をもつ経験豊富な指導者

E(enjoy) ハンドボールがより楽しく、より好きになれる

C(compretency) 豊かな人間性(資質・能力)の向上を目指す

I(identity) 1人ひとりをきめ細やかく大切にする環境

A(association) 地域や協会のサポート・連携が力強い

L(life) 人生をより豊かにする感謝・感動の創造

F(family) 温かで高め合える家族のような存在に・・・

 ほぼ全ての学校で加入率が100%に近く、生徒の皆さんの高い向上心や保護者の皆様の温かなサポートをいただいています。今年度から休日は全てクラブ活動となり、定期的に各班が集まっての合同練習会やゲーム練習を行っています。特に千曲市は長野県下で最もハンドボールが盛んな地域なので、小学生や高校生との交流にも力を入れています。今年と来年の年末には、千曲市を中心として都道府県対抗の全国大会が開催されます。そして2028年には「信州やまなみ国民スポーツ大会」も千曲市で行われる予定です。

 また千曲市出身のハンドボーラーが現在の日本代表に選出されていたり、プロリーグの監督を務めていたりと、子どもたちの夢や可能性を支える環境が整っています。ハンドボールは、中学校から始める選手がほとんどで、経験の差はほとんどありません。

 ぜひ多くの方にハンドボールを楽しんでもらうとともに、子どもたちにハンドボールで自分の可能性に挑戦してみてほしいと願っています。


「水泳」専門部 「千曲坂城クラブ」VOL②

 水泳専門部は、20年前に千曲市がつくってくださった埴生中学校の屋内プールのお陰で、千曲・坂城クラブの発足前から、戸倉上山田中学校や更埴西中学校の水泳部と合同で部活に取り組んでいました。現在も4月~10月まで学校プールを利用(11月~3月は南長野運動公園で練習)できるため、天候に左右されずに活動ができるのがありがたい所です。

 今年度から、「おばすてスイミングクラブ」所属で選手登録し、千曲・坂城の代表(学校代表として参加も可能)として参加できます。中学校体育連盟の北信大会(6月)、県大会(7月)、学年別大会(9月)参加以外にアクアウイング記録会(5月)スプリント水泳大会(10月)ニチレイチャレンジ特別泳力検定会(11月)春季室内選手権(2月)4大会にも参加して、より速く泳ぎベストタイムを出すべく練習を重ねています。

 よりきれいに泳ぐため、千曲坂城内のすべての中学校水泳部と共に、リオオリンピック女子200m平泳ぎ金メダル金藤理絵さんをお招き(長野県教育委員会主催トップアスリート事業)しました。わかりやすい指導と、具体的なアドバイスで、よりいっそうのやる気がでる泳法指導を受けています。千曲坂城クラブのお陰で戸倉上山田中学校など他校の生徒が埴生中へ移動するための往復バス(今年度からはタクシー)を運行してもらい、移動時の事故の心配が軽減するとともに、時間・体力両面でも生徒たちを育んでもらっています。

 さて、昨年度は、千曲坂城クラブで、3中学校、男子18名 女子8名 計26名で活動してきました。このうち、県大会へ9人、北信越大会へ1人、参加することができました。自分の努力と挑戦で道が開ける水泳は個人スポーツとしての種目とリレーやメドレーリレーとして集団の総合力を競う種目のある競技です。今後、公認水泳コーチ、日本スイミングクラブ水泳教師、泳力認定員、日本水泳連盟上級水泳教師の資格をお持ちの方々のおられる千曲市水泳協会(寺澤文雄会長)の支援がますます進み、それぞれの種目の専門家の指導が期待できます。千曲・坂城クラブ水泳専門部の参加をお待ちしております。

「千曲坂城クラブ」お問い合わせ先

千曲坂城クラブ事務局 千曲市教育委員会教育総務課内 担当:事務局長兼総括コーディネーター 山根義夫 〒387‐8511 千曲市杭瀬下二丁目1番地

026-273-1111(内線4101) FAX026-273-8787 Mail kyouiku@city.chikuma.lg.ip