ボッチャ体験 かみとくま食堂&上徳館 「五加の子供を育む会」「かみとくま食堂」

ボッチャ体験 かみとくま食堂&上徳館

 「五加の子供を育む会」と「かみとくま食堂」が3月27日、子どもたちを対象としたボッチャの体験教室を開催した。会場の上徳館には20人ほどの児童が集まり、ルールを易しくした簡易版のボッチャを紹介。赤・青2チームに分かれて、ジャックボールという目標球に向かってボールを投げ合って勝敗を競った。

 この日は屋代高校から学生ボランティアも参加し、子どもたちにルールを教えたり、一緒にゲームを楽しんだりした。屋代高校ではSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の課題研究で、フードロスの問題や地域活動の活性化に取り組んでいる。ボランティアの一人、義家さん(2年生)は「色々な子どもたちがいるが、ゲームを通じてルールや順番を守ったりすることがよく出来ていた。これからもイベントを通じて子どもたちの面倒を見てあげたい」と話した。

 ボッチャのほか、木の棒を倒して得点を競うフィンランド発祥のスポーツ・モルックなども用意されたほか、別室では学校の宿題への指導も行った。昼にはかみとくま食堂からカレーライスが提供され、参加した子どもたちは大人たちや高校生らと一緒に昼食を共にした。

(写真右)簡易ボッチャの体験教室の様子

(写真左)フィンランド発祥のゲーム・モルック

※写真はともに上徳館