第2回 ひなた短編文学賞

 第2回 ひなた短編文学賞

フレックスジャパン(本社・千曲市屋代)が主催する「ひなた短編文学賞」の第2回開催が決定した。昨年の第1回には全国から817作品が寄せられ、福島県双葉町で受賞作品発表会が行われた(大賞作品は11月のベストドレッサー賞授賞式会場で公開後、ちくま未来新聞第48号紙面に掲載)。

 第2回のテーマは昨年と同じ「生まれ変わる」に加えて「小さな幸せ」と決まった。フレックスジャパンの矢島隆生社長は「(第1回の作品は)精神的エネルギーを増やしてもらえる作品が多かった」と振り返り、今回は「『人間ってやっぱり良いよね』という再発見のための文学賞であって欲しい」と希望を込めた。引き続き審査員長を務める塚田浩司さんは「前回は多数の応募を頂いた。地元千曲市の皆さんにも奮って応募してほしい」と話す。募集期間は6月17日から7月30日まで(特設サイトは5月31日開設)。

矢島隆生社長(右)塚田浩司さん(左)