千曲市内転任・新任校長先生の紹介(第2回)

八幡小学校・徳武真弓校長

 長野市の出身で、千曲市内の学校では初の勤務。専門科目は英語だが「中学校の時、女性の英語の先生に憧れていた」ことが教職を目指すきっかけだという。中学校は最初の2校で、その後は小学校で教鞭をとったが、英語の必修化がスタートし「子どもたちがやってみたいな、伝えてみたいなと思うような授業」を目指してきた。

 「その子の良いところを見つけたい」と心がけている徳武校長。「八幡地域の方には温かくご支援していただいていると実感している。子どもたちの良いねという姿や、こうしたら更に良いねなどお気付きのところがあれば学校にお寄せください」と話した。

徳武真弓校長

更埴西中学校・保坂和久校長

 長野市出身。専門は理科で、南信や北信の小中学校で勤務。近隣では坂城中や治田小での指導経験があるほか、屋代高校附属中では教頭を務めた。更埴西中には過去にも勤務していたが、その在籍中の3年間、オーストラリア・シドニーの日本人学校に赴任した。350人ほどの児童のうち日本人は半数以下で、55%以上が現地オーストラリアの子どもだったという。

 また、直前には北信教育事務所で主幹指導主事として教育行政に関わってきた。

 学校では日頃から「どんなことも楽しくやりましょう」と呼びかけている。生徒には「様々な楽しさを提供してあげたい」と話す。

保坂和久校長

治田小学校・山本直佳校長

 伊那市の生まれ。最初に伊那小学校院内学級で一年間講師を務める傍ら、新たに小学校の教職免許も取得し、その後東北中信の小学校で勤務してきた。千曲市内では上山田小、八幡小にも赴任経験がある。

 治田小のグランドデザインは「笑顔輝く学校」。山本校長の一番大事にしていることは「自分のことを好きでいられる子ども、職員がいる学校にしたい」とのことで「“笑顔”ということとも繋がっていると思う」と語る。「自分に自信が持てた時に」

 に笑顔が生まれてくる。自分らしさを認めてもらった時に自分のことを好きになれると思う」として伝えることの大切さを訴えた。

山本直佳校長