千曲市長に要望書 おおとりプラザの開放を

千曲市長に要望書 おおとりプラザの開放を

 千曲水泳協会が市内埴生の施設、おおとりプラザのプール(25m)について一般開放を求める要望書を千曲市長に手渡した。おおとりプラザのプールは完成した平成15年度に一般開放され、市民に利用されてきたが、維持管理費の高騰などで平成26年9月をもって利用が中止され現在に至っている。しかし、上山田のシーバス・スポーツクラブが昨年9月より使えなくなったこともあり、現在千曲市民は長野市や上田市のプールに通わなければならない状況だという。

 要望書を手渡した水泳協会の和田まゆみさんと竹中余吏さんによれば、協会には一般開放を求める市民からの声が多く寄せられており、今回集まった1255人分の署名が要望書とともに市長に手渡された。要望の中身は週に3~4日間、子供たちと一般向けに2コースのみ利用させてほしいというもの。なお、今年度おおとりプラザでは市のスポーツ教室の水泳教室が6~8月にかけ8回開講される予定だ(対象・一般、小学生)。