戸倉上山田ライオンズクラブが涼風扇贈呈

戸倉上山田ライオンズクラブが涼風扇贈呈

戸倉上山田ライオンズクラブが市内小中学生のために涼風扇を贈呈した。今年の夏も猛暑が予想されていることから、体育館内で安全にクラブ活動を行ってもらうために市内13の小中学校と千曲坂城クラブにそれぞれ1台ずつ、全部で14台の涼風扇を寄贈した。戸倉上山田ライオンズクラブは千曲坂城クラブの賛助会員に登録。中村嘉秀会長は「ライオンズクラブで他にも何か助けてあげられるものはないかと考えた。エアコンは難しいが涼風扇ならば寄付できるのではという意見が出た」と語る。アメリカのライオンズクラブ本部からも許可が下りたため寄贈を決定した。

 6月14日に千曲市役所で贈呈式が行われ、中村会長から小川市長に目録が手渡され、市長からは同クラブに感謝状が贈られた。涼風扇は内部のタンクに給水した水で大量の気化熱を発生させ、大型フィルターによる冷風を送るもの。エアコンに比べて冷え過ぎず、消費電力も少ないのが特徴だという。

涼風扇はキャスター付きで移動が容易

贈呈式の様子