北部九州総体2024

陸上 三段跳・金子亜瑠さん (長野日大)

インターハイ「北部九州総体2024」に出場する金子亜瑠さん(長野日本大学高校3年生・坂城中出身)が坂城町役場を訪れ、山村町長に出場を報告した。金子さんは三段跳で昨年に続いての全国への出場。6月13日から16日にかけて新潟県新潟市で行われた「令和6年度北信越高等学校体育大会兼第63回北信越高等学校陸上競技対抗選手権大会」では三段跳と走り幅跳、4×100mリレーに出場。そのうち三段跳びで自己ベストを更新(11.97m)して見事優勝を果たした。

 三段跳はひざなど身体に大きな負担がかかる過酷な競技で、IHでは2017年度から女子三段跳が正式種目として採用されている。金子さんは「スピードを出してもフォームが潰れない」のが自身の持ち味だと語る。インターハイについて「去年は予選落ちだったので楽しんで最後まで戦ってこられたらと思う」と抱負を述べた。

金子亜瑠さん(長野日大)

なぎなた 竹内紗雪さん (上田西高校)

 竹内紗雪さん(上田西高校1年生)は坂城町スポーツ少年団で南条小学校3年生の時からなぎなたを始めた。現在通っている上田西高校にはなぎなた部がないため、県の予選会に個人戦で出場。見事準優勝してインターハイ「北部九州総体2024」への出場を手中に収めた。

 普段の練習はいまでも坂城町の武道館で行っているという竹内さん。小学生の妹も一緒に練習に励んでいるそうだ。7月16日には袴姿で坂城町役場を表敬訪問し、「IHは中学の頃から目標にしてきた舞台。これまでの支えに感謝しながら正々堂々最後まで戦ってきます」と出場に向けての決意を述べた。

 北部九州総体なぎなた競技は大分市で7月27日から3日間にわたり開催された。

 出場選手たちは北部九州総体のスローガン「ありがとうを強さに変えて」のとおり、地元の応援を背に受けて戦った。

北部九州総体2024の公式HP参照

https://www.koukousoutai.com/2024soutai