千曲市議会議員選挙 投票率は50%を割り込む

千曲市議会議員選挙 投票率は50%を割り込む

任期満了に伴う千曲市議会議員選挙は7月7日に投開票が行われた。定数20人に対し23人が立候補し、現職15人、元職1人、新人4人が当選を果たした。投票率は過去最低の47.67%と前回の55.79%から8ポイント強下がった。地域別では更埴地区が47.31%、戸倉地区46.46%、上山田地区54%と地域間で差が表れた。最も投票率が低かったのは寂蒔団地集会所の34.93%だった。

 当選議員を地域別にみると、埴生5人、屋代1人、東部2人、桑原・稲荷山3人、八幡1人、戸倉3人、五加3人、上山田3人となっている。更級地区からは立候補がなかった。

 新市議には8日に市役所で当選証書が手渡された。また、16日には会派代表者会議が開かれ、各会派の顔ぶれも明らかに。会派(3名以上が条件)はこれまでと同じ3会派で「自由政策研究会」が最多の6人。「一志会」が4人。「新政クラブ」が3人。公明党と共産党がそれぞれ2人ずつとなっている。その他会派に所属しない議員は3人となった。

 なお、正副議長は8月2日の臨時会で決定する予定となっている。

当選者の男女別は男16人・女4人

開票所・埴生中学校体育館(7月7日)