あんずジャムづくり 屋代南高 ライフデザイン科

あんずジャムづくり 屋代南高 ライフデザイン科

 7月4日、屋代南高校でライフデザイン科1年生による恒例のあんずジャム作り体験の実習が行われた。講師を務めたのは工房アプリコの皆さんほか6人で、あんずの品種は「昭和」が使われた。

 ライフデザイン科の生徒34人は4~5人のグループに分かれ、アプリコの指導で初めてのあんずジャム作りに挑戦。水洗いしたあんずを細かく切り分けて大鍋で加熱し、砂糖を加えてじっくりと煮詰めていった。生徒たちは工房アプリコのメンバーから指導を受けながら、焦げ付かないようにかき混ぜ、出来上がったジャムを瓶に詰めた。余ったジャムは炭酸水で割って、ジュースにして生徒たちで試飲した。

 実習を終えた生徒たちは「加熱してドロドロになるまで時間がかかった」とか「あんずを混ぜるのが大変だった」と感想を述べていた。工房アプリコのメンバーと共に指導に当たっていたメンバーの孫の男性は「生徒たちは仲間で協力してとても頑張ってやっていた」と感心していた。

あんずジャム作り実習の様子