坂城町総合防災訓練  避難所設営と応急手当の訓練

坂城町総合防災訓練

 令和6年度坂城町総合防災訓練が8月25日、村上小学校をメイン会場に実施された。今回の訓練は1月に起きた能登半島地震を踏まえた地震災害を想定。駿河湾沖を震源とする大規模地震が発生し、村上地区に大きな被害を及ぼしたという想定で行なわれた。7時25分に警戒本部設置訓練が開始され、7時34分に町から緊急速報メールが発信。自主防災会から各地区に情報が伝達され、住民は8時15分に村上小学校に集合した。

 訓練は避難所設営と応急手当訓練の二班に分かれて実施され、同小体育館内で町、消防署、消防団、警察との合同で行なわれた。前夜に降った大雨の影響でグラウンドで予定されていた火災想定訓練と車両救出訓練は中止となった。

村上小学校体育館で行われた避難所設営と応急手当の訓練