3・11から今月で十年。
被災圸は復興に向かって歩みを進めているが、福島の帰還困難区域はあの日から時間が止まったままの状態になっている。
そんな福島の町の姿をカメラに収め続けている写真家・飛田晋秀さんの写真展が屋代駅市民ギャラリーで開催されることとなった。今回展示される写真は80枚。千曲市内での公開は初めてとなる。
写真展の実行委員会の佐々木さんは、被災後の福島県に何度右足を運んできた。開催に当たり「3・11は衝撃的たった。決して風化させてはいけないと思う」と語る。
震災直後は千曲市でも、福島などから36世帯もの被災者を受け入れていた。写真からあの日の記憶を蘇らせ、被災地に思いを馳せてほしい。
【開催期間一3月22日(月)~28日(日)