まちの書斎 上山田にオープン カフェ「クラウドカッコウランド」

上山田に今年3月オープンしたワークスペース&カフェ「クラウドカッコウランド」。

店主は東京から移住してきた古澤敦郎さんと楓夏さんご夫婦。二人は移住相談会で千曲市のことを知り、転居を決めたという。Webエンジニアの敦郎さんは「千曲市は交通の便も良く、住みやすいイメージだった」といい、実際に移住してみて「戸倉上山田の人たちは皆温かく受け入れてくれた。人間関係では何の問題もなかった」と語る。
 カフェはハンドドリップで淹れたコーヒーが自慢。店内はwi‐fi完備で、仕事に集中しやすい環境となっている。元々タクシー会社の事務所だった建物を改築した店内には自由に読める書籍も置いてある。現在は学生の利用も多いそうだ。
 7月には新たな試みとして「まちの書斎・読書会」を店内で開催。課題本の解説とディスカッションを企画している。


まちの書斎読書会第一回


『暇と退屈の倫理学』7月11日(日)13時~16時頃。参加費・一般1000円・学生500円(1ドリンク付き)

課題本『暇と退屈の倫理学』國分功一郎(太田出版ほか)。


カフェペースはIFと2F 2F奥にはオフィスのスペースも