坂城町で村上義清を学ぶ 長野県立大学発信力ゼミⅡ

坂城町で村上義清を学ぶ 長野県立大学発信力ゼミⅡ

 長野県立大学(長野市)の「発信力ゼミⅡ」では、学生たちが坂城町の地域活性化のアイデアを実現するプロジェクトに取り組んでいる。11月16日、「発信力ゼミⅡ」5組の1年生9人が二本松泰子教授とともに坂城町を視察に訪れた。二本松教授は10月に文化センターで開催された「信濃村上氏フォーラム」で講演しており、今回の視察では村上義清の墓所や菩提寺の満泉寺などを中心に回った。鉄の展示館では日本刀を鑑賞したほか、町教育委員会教育文化課の職員による解説を聞いた。参加した学生からは「よく見ていた山や川も村上義清と関係があることを知ることができた」「地域の歴史とのつながりを感じた」と語った。

(上)坂城町鉄の展示館

(下)坂木宿ふるさと歴史館