東日本大震災から10年が過ぎた福島県で進められている「福島ひまわり里親プロジェクト」を支えようと、ひまわりの種をまくイベントから月6日、桜堂の 「和かふぇよろづや」で開かれた。
このプロジェクトは福島から託され、育てたひまわりから採った種を送り、復興の象徴として福島県内各地に開花させることで震災の記憶や経験を未来へ伝えていくというもので、全国各地に活動の輪が広かっている。
この日は店舗前の歩道にプランターとポットが並べられ、参加者たちが一つ一つ種をまいて、ひまわりの成長と福島の復興を願っていた。
また、特設ステージでは被災者の手記の朗読や、音楽愛好家によるライブ演奏が行われた。