令和3年度の高校総体兼日本選手権の長野県予選会が、千曲市のことぶきアリーナと戸倉体育館で6月4日から6日にかけて行われた。大会は感染症対策で一般には公開されなかったが、2年ぶりの全国大会出場を目指し、熱戦が繰り広げられた。千曲市でインハイ予選開催 大会には男子19チーム、女子11チームが参加。男子は準決勝でそれぞれ坂城高校と屋代高校を破った長野南と東海大諏訪が決勝戦に進出した。前半は1点差と拮抗した争いに。しかし地力の差を発揮した長野南が後半リードを広げ圧倒。三連覇を達成した。
一方の女子決勝は昨年と同じく屋代と長野南の顔合わせに。接戦を制した長野南が23対20で勝利。雪辱を果たし、男女アベック優勝を果たしている。屋代は五連覇を逃した。長野南は8月16日から福井県で行われる全国大会に出場する。