「戸倉上山田地区かわまちづくり計画」登録証伝達式 (国土交通省かわまちづくり支援制度)
千曲市が国土交通省の「かわまちづくり支援制度」に申請した「戸倉上山田地区かわまちづくり計画」が8月1日付で登録となり、25日に市役所で登録証伝達式が開催された。平成21年度から始まった国交省の「かわまちづくり支援制度」は、地域活性化のための景観・歴史・文化及び観光基盤など地域の資源を活用して「河川空間」と「まち空間」が融合した良好な空間形成を目指す取組への支援制度。今回全国で新たに17か所が登録され、北陸地方整備局管内では千曲川を対象河川とする戸倉上山田地区かわまちづくり計画が唯一の登録対象となった。
この計画では総合運動公園基本構想にある千曲川右岸河川敷エリアに加えて、左岸の戸倉千曲川緑地公園の整備も行う。水害リスクも考慮した施設整備によって、自然環境と共生できる空間を活用するもの。河川空間の魅力を引き出し、水辺とまちが繋がる空間の創造を目指す。
市役所での登録証伝達式
