『きき茶』に挑戦(屋代公民館)ゆうゆう茶かぶき会

『きき茶』に挑戦(屋代公民館)ゆうゆう茶かぶき会

 室町時代から続く「きき茶」のゲーム「茶かぶき」が屋代公民館で行われた。上山田の君島園・君島泰さん、長野市の長喜園・宵野間信行さんらが講師を務め、屋代公民館の「ゆうゆう学級」受講者が参加した。「茶かぶき」は玉露や煎茶などを飲み比べ、茶の特質を当てる遊び。最初に「花・鳥・風・月・客」と割り振られた5種類のお茶を飲んで味の違いを確認。その後出題されたお茶が何かを判断し札を選んでいく。今回の茶かぶきには玉露・上煎茶・煎茶(さえみどり)・発酵茶・番茶が用いられた。参加者は順番に出されるお茶を味わい、味や香り・色からこれと思ったお茶の札を選び、投札箱という箱の中に入れていった。

最後に答え合わせをすると、なかには見事全問正解した参加者もいた。

 また、今回は屋代南高校の生徒4人も参加。ライフデザイン科の授業で作ったリンゴの琥珀糖や布コースターが参加者に配られた。

この日の茶かぶきは2回行われた