五加どんぐり大作戦 園児たちが植樹の体験
10月31日、五加保育園で園児たちの自然活動「どんぐり大作戦」が実施された。この取り組みは園児にどんぐりを拾ってきてもらい、そのどんぐりをポットに植えるという取り組み。育った苗木は「協働の森づくり」で植栽を行う。この日は市農林課の「協働の森STAFF」が園を訪問し、スライドを使って園児にどんぐりの種類や、森林の役割について説明。その後、園庭でどんぐりの実(クヌギとミズナラ)を1人2個ずつポットに植えた。作業後には園児たちに栗の木から加工したあん姫の焼き印を入れたキーホルダーペンダントが手渡された。
「どんぐり大作戦」は以前ほかの園でも行っていたが、現在も継続しているのは五加保育園のみ。昨年植えたどんぐりは園内で育てられていて、来年5月ごろ植樹祭で市有林に植えられる予定だという。
協働の森STAFFと一緒に
作業を行う園児たち