信州ブレイブウォリアーズ 2022/2022シーズン開幕直前特集
TIP-OFFイベント(新体制発表)
シーズン開幕を前にブースターと交流
7シーズン目のBリーグ開幕まで一カ月を切った9月4日、長野市芸術館で2022/23シーズンTIP‐OFFイベント(新体制発表)が行われた。昨年は新型コロナ対策で半分の入場制限がかけられたが、今年は過去最高800人のブースターが集結した。
イベントには5シーズン目の指揮を執る勝久マイケルHCと新加入のサイモン拓海、生原秀将両選手をはじめとした11名の選手が出演。新シーズンに向けた意気込みを語った。ホームタウンの長野市・荻原市長と千曲市・小川市長もVTRでメッセージを寄せた。また、下部育成組織のU‐15とU‐18のメンバーも登壇した。この日はゲーム企画として選手たちがイラストやジェスチャーを駆使した伝言ゲームに挑戦。普段の試合では見られない和やかで笑いの絶えないやり取りを繰り広げていた。チアダンスチーム・ジャスパーズと、チアダンススクールJey,Sはパフォーマンスで場内を盛り上げた。このほか選手たちがサインしたアクリルパネルの抽選会も行われた。
最後は勝久HCが「今年の新加入選手にも期待したい。去年までの経験を生かし、お互いをよく知っているというところでより良いチームを作れる可能性を秘めている」と挨拶。「一緒に戦って日本一を目指していきましょう」と呼び掛けた。
今シーズンはBリーグになってから初のホーム開催(10月1日、2日・ホワイトリング)のスタート。BWは今季の平均入場者数を1試合平均3000人を目標に掲げる。ちなみに昨シーズンホワイトリングでの最多入場者数が宇都宮戦での3225人。Bリーグが2026年から目指す新B1リーグでは平均4000人の動員を目指しており、一層の集客力アップに向けた取り組みが進められる。
BWのマザータウン12年目の千曲市 片貝社長 千曲市長を表敬訪問
9月14日、信州BWの片貝雅彦社長らが千曲市を表敬訪問。小川市長と面談し、新シーズンの開幕と千曲市開催試合の案内を行った。3日後の17日にはプレシーズンマッチの開催もあり、協力への感謝を伝えた。小川市長は「千曲市はウォリアーズのマザータウン。これからも市民と共に応援していきたい」と応じた。千曲市大会は今シーズンもウイークデー(水曜日)のナイター開催で、合計4試合が予定されている。
片貝社長は「お陰様で12シーズン目。BWが誕生した千曲市にバスケで元気を与えたい」と、ことぶきアリーナへの来場を呼び掛けている。
2022-23シーズンの千曲市開催ゲーム
10月26日(水)19:00~ vs横浜
4月5日(水)19:00~ vs川崎
4月12日(水)19:00~ vs三河
4月19日(水)19:00~ vs渋谷
信州スポーツスピリッツ 本社機能を長野市に移転
信州ブレイブウォリアーズの運営会社・㈱信州スポーツスピリッツは9月11日より本店を長野市問御所町の複合商業施設「TOiGO(トイーゴ)」内に移転させた。長野市でのホームタウンの認知度と集客力の向上がねらい。長野本店をNAGANO SUMMIT、従来の千曲市の店舗をCHIKUMA SUMMITと呼称するとのこと。千曲店でのチケット・グッズ販売はこれまで通り行い、事務所機能は維持する。