八十二銀行「地方創生・SDGs応援私募債」滝沢食品 千曲市社会福証議会に贈呈

八十二銀行「地方創生・SDGs応援私募債」

滝沢食品 千曲市社会福証議会に贈呈

 そば製造老舗の滝沢食品株式会(屋代)が私募債発行の仕組みを利用して、千曲市社会福祉協議会に寄付金10万円を贈呈した。6月2日、千曲市ふれあい福祉センター内で贈呈式が行われ、同社の滝沢秀治社長から千曲市社協の島谷守会長に目録が手渡された。この取り組みは八十二銀行の「地方創生・SDGs応援私募債」によるもの。私募債の発行に際し、銀行側が引受手数料の一部を割引し、その割引分で公共団体等に寄付や物品の寄贈などを行う。贈呈式には八十二銀行屋代支店・稲荷山支店の徳永克彦支店長らも立ち会った。滝沢社長によると同社が同様の取り組みで寄贈を行うのは2回目で、5年前にはあかね北保育園にプロジェクターを贈っているという。「社会福祉協議会様は地域福祉の推進役として色々な活動をしておられる。少しでもお役に立てばということで選ばせていただいた(滝沢社長)」同社では今回の私募債を利用して、本社工場と倉科工場の生産効率を高めていくとのことだ。

贈呈式の様子