千曲坂城消防本部 秋季全国火災予防運動(11/9~15)地域住民に火災予防を啓発

千曲坂城消防本部 秋季全国火災予防運動(11/9~15)地域住民に火災予防を啓発

火災の発生が増加するシーズンを迎え、秋季全国火災予防運動が11月9日から15日にかけて全国各地で実施された。千曲坂城消防本部では2日に千曲中央病院の病院祭で消防車両の展示や火災予防の啓発を行ったほか、8日には戸倉上山田消防署で消防フェスティバル2025を開催した。今年も消防・救急車両や救助隊訓練展示のほか、来場者にAED体験、消防服着装などを行い、大勢の家族連れが訪れた。耐用年数を終えた消防ホースを用いた雨傘ホルダーのプレゼントのほか、放水・救助体験には多くの子どもたちが参加していた。また、千曲市・坂城町の保育園児や小中学生らが描いた防火ポスターも展示された。

今年度の全国統一防火標語は『急ぐ日も足止め火を止め準備よし』。総務省消防庁によると全国の住宅火災の件数及び死者数は、平成17年から令和2年にかけ減少傾向が続いていたが、令和3年以降は再び増加傾向にあるという。

登はん訓練の公開(戸倉上山田消防署)

千曲中央病院病院祭での展示(11/2)