千曲市戸倉上山田地区 小中学生ニジマス釣り教室
10月4日、万葉橋下流左岸の戸倉千曲川緑地公園で小中学生が対象のニジマス釣り大会が開催された。主催は「釣ーリズム信州」千曲市戸倉上山田地域協議会。今年は千曲市のほか上田市から長野市まで市内外の13人の小学生が参加。内容はえさ釣りかルアー釣りのいずれかで釣り具の無い参加者には貸し出しを行った。安全のため全員に救命胴衣も装着させた。午前9時過ぎに明科から信州虹鱒養殖漁業協同組合のトラックが到着すると、90キロの養殖ニジマスを放流。子どもたちには釣りインストラクターの講師が付いて、えさの付け方などを指導した。
更埴漁業協同組合によるとこの日の水温は16度から17度とニジマス釣りには好条件で、開始早々ニジマスを釣り上げる子どもたちもいた。釣果を競う大会ではなく、あくまで釣り教室のため釣ったニジマスは全てキャッチ&リリース。秋風の強いやや肌寒い気候だったが、子どもたちの喜ぶ歓声が河川敷に響いていた。
ニジマスを釣り上げる
参加した小学生

