千曲市消防団出初式
1月19日、千曲市消防団出初式が市役所の301会議室で執り行われた。市内の全12分団から分団長や班長らが出席した。昨年は元日に能登半島地震が発生したため、規模を縮小。今年も団員の負担軽減のため屋外での街頭行進を取りやめた。
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市内では昨年4月、桑原地区で山林火災が発生して約1万平方メートルが焼失。また、1月には仙石、11月には三本木で住宅火災による死者が出ている。訓示を行った瀬在順一団長は「一つ一つの訓練で培った知識や技術が家族や地域のためにいかんなく発揮されることを望みます」と語った。その後表彰式が行われ、市長表彰や団長表彰などの表彰状や感謝状が贈られた。
ラッパ分団の吹き初めでは「日本を勇気づける名曲メドレー」として近年のJ‐POPヒットソングのほか、「速足行進曲・楽園行進曲」が演奏された。
ラッパ分団の吹き初め