千曲市長 坂城町長 両議会議長より
千曲市・坂城町の皆様から新年の
メッセージを頂きました(敬称略)
安全で安心な暮らしができるまちを目指して
千曲市長 小川修一
市では現在、国と連携して「信濃川水系緊急治水対策プロジェクト遊水地整備」を進めていますが、地権者の皆様をはじめ、地域の皆様と合意形成を図り、遊水地整備による効果が早期に発揮できるよう取り組んでまいります。
また、(仮称)屋代スマートインターチェンジが、国の準備段階調査の新規着手箇所に選定されました。このスマートインターチェンジの整備により、市内産業拠点からのアクセス向上による地域活性化や災害時における緊急輸送道路としての効果が期待されることから、早期事業化に向け引き続き国に働きかけてまいります。
市民の皆様が、心豊かに安全で安心して暮らせるよう、本年も引き続き邁進してまいります。
優しい千曲市に
千曲市議会議長 小玉新市
千曲市が誕生して今年は20年目を迎えます。合併した平成15年の人口は約6万5千人、現在は約5万8千人。合併時に生まれた赤ちゃんは545人、令和3年は334人でした。国の人口推計によりますと2040年の千曲市の人口は4万7千人と推計されています。人口減少対策を最優先で行っていかなければなりませんが、人口減少は避けられません。しかし人口減少は悲しいことだけではありません。保育園や学校を統合すれば多くの友達ができるかもしれませんし、競争も薄れていくでしょう。65歳まで働いた後、好きな時間に働いたり、趣味を生かして楽しい時間を送りながら地域に貢献できるかもしれません。子供たちが減少し高齢者が多くなっても互いに身近に感じることで、笑顔で挨拶を交わし合い互いに支えあう、そんな優しい千曲市になるよう更に進めてまいります。
「輝く未来を奏でるまち」の達成に向けて
坂城町長 山村 弘
昨年を振り返りますと、テクノさかき工業団地の拡張造成工事完了、工業団地内の調整池を活用した新たなスポーツ施設「テクノさかきストリートパーク」の整備、開館20周年を迎えたびんぐし湯さん館のリニューアル工事、デマンド交通の実証実験など、様々な施策を進めてきたところであります。
また、DXとICTによるスマートなまちづくりに向け、本年1月31日からマイナンバーカードを活用した住民票などのコンビニ交付を開始し、行政のデジタル化の推進、利便性の向上にも努めてまいります。
本年も、誰一人取り残さない社会の実現を目指し、「輝く未来を奏でるまち」の達成に向け、皆様とともに誠意努力してまいります。
あけましておめでとうございます
坂城町議会議長 小宮山定彦
昨年6月にスポーツ庁から公立中学校の運動部活動を地域に移行する改革(部活動地域移行)の提言が公表されました。当面は休日の部活動から始め、いずれ平日にも広げていくことになります。その提言を受け千曲市と坂城町は協働で地域移行の運営主体となる「地域クラブ」設立に向け、4月を目途に現在準備を加速させている、と聞き及んでおります。
当町においては昨年スケートボードエリアや3×3バスケットコートが設置された「テクノさかきストリートパーク」がオープンしました。本年度には体育館の大規模改修が完了しボルダリング施設も新設されます。互いの学校施設の開放も更に推進し、子どものスポーツのみならず生涯学習の振興が図られんことを期待します。