屋代高校・附属中学校 一人一研究/一研究α報告会
屋代高校では3月7日、信州の幸あんずホールで高校1年生と附属中学の2年生が探求学習の発表会を行った。同校の1年生はSSH(SuperScienceHighschool)事業の「一人一研究」の授業で、全員が自分でテーマを決めて1年間それに沿った学習を進めてきた。1月にクラス発表会を行い、特に評価の高かった14人が全体の前で改めて研究成果を披露した。中学生は2人が稲荷山の活性化についてのテーマで発表を行った。
発表時間は一人7分間。発表後には3分間の質疑応答の時間が設けられた(中学生のみ5分間)。高校生のうち4人は英語での発表だった。

研究テーマは科学の実験からスポーツにおける試合の分析、飛行機と航空業界に関する考察、津波の研究など多岐に渡った。発表内容に対して同学年の生徒たちも熱心に質問し、熱のこもった発表会となった。
VFX/CG映像制作についての
研究発表(屋高1年・青木孝賢くん)
大学受験 東京大学に屋高から合格者4人
3月19日に株式会社大学通信が発表した2025年の「大学合格者高校別ランキング」によると、東京大学の合格者数で屋代高校は4人と長野高校の8人に次いで県内で2番目の多さとなった。また、京都大学の合格者は5人で、松本深志高校と並んで県内で最多だった。