救急科新設へ 千曲中央病院 地元千曲市出身の医師がUターンを決意

救急科新設へ 千曲中央病院 地元千曲市出身の医師がUターンを決意

 入院・手術が必要な重症患者を二十四時間体制で受け入れる第二次救急指定病院となっている千曲中央病院では、この度新たに専門の医師を採用し、救急科を開設することとなった。その専門医の一人、岡田宗一郎先生は千曲市屋代の出身である。

 現在29歳の岡田先生が医師を目指したのは「人が喜んで幸せだと自分も嬉しい。それを強く感じられる職業だから」という。救急科の医師は病院へ搬送される全ての患者が対象のため、内科・外科など幅広い技能が求められる。「救急医は目の前で困っている人を第一線で助けられるのが良い」と話す岡田先生。これまで松本市の相澤病院で3年間勤務し、臨床研修で青森県や新潟県にも派遣されるなど救急医療の第一線で活動している。今回千曲中央病院の救急科医募集を受けて、志願して千曲市に戻ってきた。

 千曲中央病院での正式な勤務開始は7月1日から。「生まれ育った千曲市の方々に貢献できれば」という熱い思いで医療に当たる岡田先生。これから郷里の地域医療を最前線で支えることになる。

岡田宗一郎先生

千曲中央病院の大西禎彦院長からも、救急科設置への思いを寄稿して頂きました。

 自分が院長に就任した時点から医師確保とそれによる診療内容の充実が自分に課された大きな使命であると思って行動して参りました。

 地域医療を支えていくには同じ志と使命感を持った若い人達の力が必要であり彼らが戻ってきて仕事をするときに最高のパフォーマンスを提供できる環境を整備しておくのも自分の仕事であると考えています。

 この地域の医療を是非若い人たちに良い形でバトンタッチできればこの地域に住んでいる方々も安心して生活できると確信しています。当院はいつでも皆さんが活躍できる環境を整えてお待ちしております。次世代の地域医療を是非皆さんで守っていって下さい。

(理事長・院長 大西禎彦)