エムケー精工㈱代表取締役社長 丸山将一
エムケー精工は千曲市に本社を移転して、今年で五十九年を迎えました。ひとえに、地域の皆様からのご支援あってのことと心から感謝し、新たな年をスタートいたしました。
私たちは、世の中にいろどり豊かなシーンを広げることを目指し、日々モノづくりに向き合っております。地域に根ざす企業として、皆さまが幸せになる、豊かになるアイデアの実現が私たちの使命であり、地域への恩返しであると考えております。
本年も、千曲市の発展に貢献し、皆さまの笑顔が溢れるシーンを作り出せるよう、モノづくりに邁進してまいります。
長野セラミックス㈱代表取締役 佐藤義雄
ある日突然、コロナ危機が日本だけでなく世界中に広がりました。国際社会を大きく揺さぶり、人々も足止めされ、観光・ホテル・交通等全産業に大きな影響が続き、日本だけでなく世界の動きが止まり、パンデミックになり世界経済が大きく変わりました。
対面からバーチャル方式に変わり、会議・商談・学校での授業も対面型が消えました。相手の方や家族に一日も早く会える日が来る事を期待しております。
千曲市内も居酒屋・ホテル等大きな被害が出て、休業や倒産が続きました。この時期だからこそ市民全員が立ち上がり、活気ある市にして行きましょう。 ガンバレ千曲市！
寿高原食品㈱代表取締役社長 水井寿彦
当社は１９１９年創業の更級杏ジャム㈱を前身とし、果実加工を生業としております。百有余年、この地で事業ができますことは、地域の皆様方のお陰であると感謝しております。
地域との接点を持つため、２０１７年より毎年「ことぶきジャム祭り」を開催してきましたが、コロナ禍の影響でこの２年はお休みしています。来場者との交流が従業員のモチベーションアップにも繋がっていただけに残念でなりません。 本年はコロナが終息し、穏やかな１年になることを願うとともに、今後も地域社会の発展に微力ながらお手伝いできればと考えています
認定ＮＰＯ法人エリアネット理事長 中澤聖子
当法人は、今年創立20周年を迎えます。この大きな節目に向けて、３年前より、認定ＮＰＯ法人を目指してきました。
地域の皆様に支援されていること、健全な経営がされていることなどが審査され、一昨年、長野県初の条例指定を受け、昨年、認定ＮＰＯ法人に認定されました。いつもあたたかくご支援くださっている皆様には心より感謝申し上げます。 また、この節目に、名称も「エリアネット更埴」から「エリアネット」に改称いたしました。今後も、「市民交流センター」（旧ふれあい情報館）を中心として、様々な人たちが交流し、共に学び、共に育つような活動を続けていきたいと思います
滝沢食品㈱取締役 滝沢玲奈
４歳の娘がいます。昨年はコロナ禍で制限が多く、なかなか思いきり外出することが出来ない一年でした。娘には、本来だったら出来るはずの経験をさせてあげられていないのでは、と不安にもなりました。
今年は、上手にお話するようになり物事の分別も付いてきた娘と、感染対策を行いながら、沢山出かけたいと思っています。
また、仕事と育児の両立には多くの子育て世代が悩みながらも奮闘していると思いますが、私も同様です。２０２２年は、今しかないこの時を大切に、そして信州で子育てが出来るありがたみを感じながら、子供にも自分にもゆったりと向き合う時間を持つ、これが私の抱負です。
フレックスジャパン㈱ (フランス在住) 矢島一隆
昨年９月よりＭＢＡ留学のため渡仏しており、人生で初めて日本以外で新年を迎えました。
コロナ禍でのＭＢＡ留学ということも相まって、リスクという言葉について考えることがあります。
日本でリスクというと、「失敗した時の影響」という文脈で語られがちですが、本来はリターンと一緒に議論されるべき言葉です。 私は、この得られるリターンも、もっと日常から語られるべきだと感じています。その方が人間、「ワクワク」しますから。何か面白そうだぞ！と、皆さんに少しでもワクワクしてもらえる存在になれるよう、学業に専念すると同時に、皆さんと歩む未来に向けた発信を行ってまいりたいと思います
イラストレーター・鉢作家 (フランス アヌシー在住) 小出真智子
故郷を立った18の頃は、この場所が酷く退屈な所と感じていました。休みに帰省すると直ぐに都会の刺激が恋しくなったものです。
やがてその刺激を求めるように、フランスにまで足を伸ばしました。そして今、コロナ禍でちょっと長い帰郷となっています。
時間が止まったように見える、ふるさとの山々。けれど、ここで取れた作物達を食べた時、私より遥かに”進化しているのだ”と気がつきました。それはゆっくり、でも確実に一歩一歩、新しい物を生み出す力。少し立ち止まって自分を見つめ直したこの時間は、コロナからの贈り物なのかもしれません。 この土地に負けないように、私も進化して行きたい。
無限未来 長野支部書彩 島田蒼月（しまだそうげつ）
書道団体無限未来では、文字を綺麗に書くだけのでは無く、美しさと表現の自由を目指しています。
綺麗な文字だけが美しいとは限りません。書写的に綺麗と言われなくとも一生懸命さが分かる書はとても美しいです。書は、心の表現なのです。
無限未来では、自分を見つめ、身体と心をほぐし解放し書表現をしています。自分の中のこうあるべきの識を捨てて、もっと自由に表現してみませんか。
戸倉上山田温泉旅館組合青年部長 ・美白の湯「荻原館」若旦那 荻原大樹
２０２１年は年始が緊急事態宣言下という非常に厳しいスタートとなりました。７月に入ると県民キャンペーンが実施され、マーケットの上昇が見られました。
９月中旬あたりから急速に感染者が減少し、休日は多くのお客様にお越しいただけている現状でございます。しかしながら新変異株の発生により、また不安な日々であります。
２０２２年は、より観光へのスタイルも変わり、模索し続ける毎日になると存じますが、若い世代が中心となり、かつての賑わいのある温泉地を取り戻せますよう、懸命に本年度を取り組んでまいります！
