白鳥園多目的広場に桜の植樹

白鳥園多目的広場に桜の植樹

昨年8月に完成した戸倉の白鳥園多目的広場で「さくらの植樹祭」が開催された(主催・白鳥園協働の公園づくり実行委員会)。寒波の襲来するなか、この日は日差しに恵まれ、およそ100組の家族連れが参加。市長らが出席した式典では桜の寄付者の宮坂守さんが挨拶を行った。今回植えられたのは早咲きの河津桜のほか、八重桜やソメイヨシノなど18本。10チームに分かれて決められた場所にスタッフから指導を受けながら苗木を植え、水をかけていった。植えた苗木には子どもたちが自分の名前や願いを書いたプレートが取り付けられた。作業後は公園内で子どもたちが乗り物型玩具を試乗したほか、白鳥園の交流室内で「千曲かるた」のかるた大会も開かれ、お汁粉がふるまわれた。

 白鳥園協働の公園づくり実行委員会の瀧澤嘉市委員長は将来桜が咲いて「市民の皆さんが何年前に植えたんだなと思い出の場所になってもらえれば」と話した。

子どもたちも桜の苗木の植樹に挑戦

千曲かるたを使ったかるた大会