第2回千曲市4山城狼煙リレー 一重山みらい会議
10月20日、市内3つの山城関係団体の主催による「第2回千曲市山城狼煙リレー」が開催された(共催・ちくま未来戦略研究機構、後援・千曲市教育委員会、千曲商工会議所)。一重山みらい会議では他の団体と打ち合わせを進めながら準備を進め、屋代城の幟旗も山道などに設置した。
前日に激しい雨が降り天候が心配されたものの、当日は晴れ間も射し込み、予定通り午前9時から開始。まず新山の歴史と自然に学ぶ会により入山城から点火された。狼煙を確認した荒砥城(担当・千曲市歴史文化財センター)、次いで屋代城(一重山みらい会議)へとリレーしていき、最終の小坂城(千曲市川西地区振興連絡協議会)まで南から北へと狼煙による伝達が達成された。
この日は強風によって煙が流されてしまい各山城とも苦戦したが、催しは無事終了。天候による狼煙上げへの影響の確認など、貴重な経験を得ることが出来た。
(上)小坂城 (下)屋代城
(右)入山城
(左)荒砥城
補足情報:編集部より
「第2回千曲市山城狼煙リレー」は、地域の歴史的遺産である山城を活用し、地域活性化を目指すユニークなイベントです。狼煙という古来のコミュニケーション手段を現代に蘇らせ、千曲市内外から多くの参加者が集いました。この取り組みは、歴史や文化に興味を持つ方々にとって貴重な体験の場となるだけでなく、地域のつながりを強化する機会にもなっています。
当イベントの開催には、地元の歴史愛好家や文化団体、地域住民の方々の熱意が欠かせません。特に今回のように天候に恵まれない中でも、各団体の工夫と努力によって無事リレーを成功させることができました。次回の開催では、さらに多くの方々の参加と、より円滑な実施が期待されます。
#千曲市 #山城 #狼煙リレー #地域活性化 #歴史遺産 #文化財保護 #観光イベント #千曲未来 #地域のつながり #歴史探訪 #長野観光 #地元イベント #千曲市教育委員会 #ちくま未来戦略研究機構 #山城愛好家