千曲市/令和6年度 消防団配置式

千曲市/令和6年度 消防団配置式

令和6年度消防団配置式が3月13日に市役所こもれびテラスで行われた。更新されたのはポンプ車1台、軽積載車1台、可搬ポンプ4台。ポンプ車と軽積載車はおおむね22年経過で更新となり、可搬ポンプは18年が更新の目安となっている。今回の配置分団はポンプ車が第6分団稲荷山班。軽積載車が第11分団城腰班。可搬ポンプが第2分団土口班、第4分団寂蒔班、第8分団新戸倉温泉班、第12分団八坂協和班の合計4つの分団。配置式終了後は、納入業者による取り扱い説明が実施された。

 配置式から3日後の16日に稲荷山地区で住宅火災が発生。千曲坂城消防本部と共に第6分団が出動し鎮火に当たった。配置されたばかりのポンプ車も出動した。

 今年は年明けから乾燥した日が続き、2月末に岩手県大船渡市で大規模森林火災が発生したほか、県内でも上田市武石の森林で火災が起き、防火の警戒が呼びかけられている。

火災発生現場(3月16日 稲荷山)

 同じく3月に、坂城町消防団第10分団(上五明地区)に新しい軽四輪駆動積載車が整備された。新積載車は後部座席に屋根があるデッキバンタイプ。安全性が向上しているほか、悪天候での移動の際の疲労軽減も期待されている。