第3回千曲坂城 山城狼煙リレー 5つの山城が連携
10月12日、千曲市と坂城町の5つの山城を結ぶ狼煙リレーが実施された。今年初参加の坂城町では開始の午前9時に坂城大橋から三段花火が打ち上げられた。上田市との境にある和合城から狼煙を上げて、上山田の入山城、荒砥城を経由。次いで屋代城から最後は桑原の小坂城まで晴天の秋空に白い煙が立ち上った。地理通り南から北へ順番に狼煙を上げていったが、実際には最北の小坂城からでも最南の和合城の狼煙が視認できることが判明した。最後に5城一斉に狼煙を上げ、残り火はジェットシューターで消火した。
当日、森将軍塚古墳館がクラフト展を開催していた科野の里歴史公園でも屋代城の狼煙を確認して、ボランティア参加の千曲坂城クラブ・HSCの中学生たちが「信濃の国」を斉唱した。屋代城でもHSCのメンバーが前日からスギの枝集めに協力、当日も運搬などの作業で積極的に活動していた。
参加山城 ①和合城(坂城町南条)②入山城(上山田)③荒砥城(上山田)④屋代城(屋代)⑤小坂城(桑原)
①~⑤の順番で着火 当日は晴天で各山城の狼煙が良く確認できた





