千曲市内の時代を象徴した建造物が姿を消す。
桜堂の百貨店とやざき本館は昭和46年(1971)に建築。平成元年の駅前通り拡幅の際に一部減築となったが、屋代駅前で長年大きな存在感を放ってきた。解体後は駐車場を整備し、奥に小型の新店舗を建てるという (戸矢崎義則さん談)。
また、粟佐の国道18号沿いにある更埴セントラルビルヂングは地上6階建てで建設当時は更埴市内で一番高い建物だった。テナントには音楽教室のほかビリヤード場等も入っていた。解体を請け負う長坂建設によると10月に工事が完了し、更地になる予定のようだ。
更埴セントラルビルヂングは建築から
40年余りが経ち老朽化が進んでいた屋上の大きな看板は屋代駅前通り
商店街でひときわ目立つ存在だった建築から今年でちょうど半世紀
現在解体作業中のとやざきの本館