避難所開設合同訓練 市内小中学校で始まる

避難所開設合同訓練

今年の梅雨は日本各地で線状降水帯の発生による水害が多発した。千曲市では災害時の迅速な避難所開設と円滑な避難者受け入れ態勢の構築を目指し、市内13の小中学校を会場にした避難所開設訓練を7月より開始している。参加するのは各学校の教職員のほか、危機管理防災課と避難所の開設運営担当の市職員。時間は1時間程で避難所開設運営の流れを確認して演習を行う。合同訓練は五加小学校からスタートし、12月の上山田小学校まで市内全小中学校で実施する予定。近年の異常気象で時期を問わず水害発生の可能性が高まるなか、より一層防災への万全の備えが求められている。

更埴西中学校(7月24日)