屋代小学校開校150周年 記念式典&講演会を開催 児童が越ちひろさん(屋代小出身)と共同制作

屋代小学校開校150周年

記念式典&講演会を開催 児童が越ちひろさん(屋代小出身)と共同制作

 屋代小学校では9月8日、開校150周年の記念式典を同校の体育館で執り行った。学校の歴史を振り返る映像の上映やふるさと学習発表のほか、卒業生で現代アート作家として活躍する越ちひろさんの講演会が企画された。

 講演の前にはステージ上で前日に体育館で全校児童が参加して越さんと一緒に取り組んだアート作品を披露。越さんの指導のもと、それぞれの児童が自分の色を塗り重ねて大作を完成させた。

 「夢をかなえるための近道」と題した講演で越さんは、美術館という枠に捉われない自身の作品作りを紹介し「アートの世界は日常の中にあふれていた」と話した。最後は母校の児童らに向かって「夢をかなえる近道は好きなことをやり続けること。続けることで見えてくる」と語りかけた。

ステージ上でお披露目された越さんと

 児童の共同制作作品(4.2m×10.5m)

越さんは今回の共同制作作品を「私の色は世界の色」と命名