雨宮 日蓮宗 法輪寺 得度式・度牒帰正式

 雨宮 日蓮宗 法輪寺 得度式・度牒帰正式

 雨宮の日蓮宗法輪寺で、僧侶になるための第一歩として仏門に入り修行を始める儀式「得度」の「得度式」と「度牒帰正式」が執り行われた。法輪寺住職・中澤要翠(太郎)さんの長男の一心くん(中学1年)と次男の千尋くん(小学3年)兄弟は得度届が受理され、7月に千葉県鴨川市の清澄寺で度牒交付を受けた。10月8日、お会式・お施餓鬼法要の際に法輪寺本堂で行われた度牒帰省正式で2人は法衣を身にまとって度牒証を授与された。

 式を終えた一心くんは「お寺をしっかり守っていきたい」と決意を述べた。また千尋くんは今後の目標について「もっと頑張ってお経も言えるようにしたい」と話してくれた。

度牒帰正式(右から中澤千尋くん・一心くん)