宇和島千曲フェア

姉妹都市締結50周年記念

(イオンスタイル上田)

 江戸時代、宇和島藩から松代藩に嫁いだ豊姫が持参したあんずの種が現在の「日本一のあんずの里」の発祥となった縁から、千曲市は旧更埴市時代に愛媛県宇和島市と昭和48年(1973)より姉妹都市となっている。 今年姉妹都市締結から50周年になるのを記念して、真田氏ゆかりの上田市で両市の特産品を集めた「宇和島千曲フェア」が開催された。

 初日の11月23日にはオープニングセレモニーが行われ、千曲市・小川市長と宇和島市の岡原市長が挨拶し、来場者に抽選で両市の特産品(千曲市・リンゴ/サンふじ、宇和島市・ミカン/紅まどんなの詰め合わせ)やグッズを贈呈した。会場では宇和島の海産物やかんきつ類、いま話題のじゃこ天などが人気を集めていた。

 このほかにも50周年を記念して「森将軍塚まつり」で宇和島の物産が販売されたほか、あんずの里物産館でもフェアが行われた。

あんずの里物産館での宇和島市フェア(11月4日)