八幡武水別神社 茅の輪くぐり

八幡武水別神社 茅の輪くぐり

 令和5年の大晦日、八幡の武水別神社では年越の大祓え神事の一環として初めて茅の輪くぐりが行われる。それに先駆けて12月15日から茅の輪が用意されている。緑色の茅(ちがや)が得られない季節のこと、他の神社とは異なる独自性を…と言うことで材料は竹の葉が使われた。

茅の輪づくり

 大晦日の午後2時から年越の大祓神事で参拝者は輪をくぐり、拝殿前に用意された人形代(ひとかたしろ)に名前と生年月日を記入して身体に擦りつけ、息を3回拭きつけた後に箱に納める。納められた人形代は、神前でお祓いされた後焚き上げられる。

 年越の大祓に参拝された人には小麻(こぬさ)が配られる。

 茅の輪くぐりは、今年度は8月頃から準備が始められたが、来年度からは6月1日からの夏越の大祓えと、年末の大祓えの2回が行われる予定だ。