第1回 伊藤美誠杯 卓球ワールドチャレンジ in NAGANO   ことぶきアリーナ千曲(3/2~3)     

第1回 伊藤美誠杯 卓球ワールドチャレンジ in NAGANO   ことぶきアリーナ千曲(3/2~3)     

ことぶきアリーナ千曲(3/2~3)  

 東京五輪・卓球金メダリストの伊藤美誠選手の名前を冠した初めての大会が千曲市のことぶきアリーナ千曲で開催された。全国からU-14(小学5年生~中学2年生)世代の選手が220人以上が出場し、3月2日から3日まで二日間にわたり熱戦を繰り広げた。大会には伊藤選手も登場してあいさつし、次世代にエールを送った。

 今回の大会は伊藤美誠選手が所属するスターツグループの村石久二会長が長野県須坂市出身であることなどが縁で開催地となったもの。長野県内を拠点に活動する村石スポーツ振興財団が主催した。伊藤選手は2月に韓国で行われた「世界卓球2024」での試合を終えたばかり。その疲れも見せずに駆け付け、大会名誉会長として大会に出席した。開会式のあいさつでは自身が小学生の時に長野県で開催された荻原杯に出場した思い出や、生まれ故郷の静岡県磐田市を流れる天竜川で長野県とつながっていることなどに触れて「長野県には縁を感じている」と話した。

 伊藤選手は3日の表彰式でプレゼンターも務めた。大会を振り返り「小学生の試合を見る機会はほとんどないが実力を感じた。パワーを借りて頑張れるようになった」と笑みを浮かべた。そして、初の自らの冠大会が成功したことに対して関係者に感謝を述べた。大会期間中は上山田温泉に宿泊、市内も観光したという伊藤選手。今後の大会については「温泉だったり美味しいご飯だったり日本らしさを出して行く大会にしたい」と述べ「10年以内に世界を、五輪を目指す子が出て来てほしい」と期待をにじませた。

 大会には北は北海道、南は九州まで全国から多数の選手が参加したため、県内の高校からも卓球台が集められた。その卓球台には伊藤選手がサインを施した。

 表彰式の模様(3月3日・ことぶきアリーナ千曲)

あいさつを行う伊藤美誠さん(3月2日)