「漱石と鉄道」 牧村健一郎・著 朝日新聞出版刊 小紙第8号の「おじよこな800字小説」に漱石の「アイラブユー」の訳の逸話を紹介していたり、長野漱石会の代表が稲荷山在住の方だったりで、今回は「漱
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ちくまブックレビュー「戦国時代は何を残したか」
「戦国時代は何を残したか」 笹本正治・著 信濃毎日新聞社刊 戦国時代を扱った本やTVドラマが人気を溥し、英雄武将たちがクローズアップされている昨今だが、本書は戦国時代の民衆に視点をおきながら、
ちくまブックレビュー『ざんねんないきもの事典』
「ざんねんないきもの事典」 今泉忠明・監修 高橋書店刊 2年前に「こどもの本総選挙」が小学生を対象に行われているが、その総選挙で2年連続第1位に輝いた児童書。子どもの本といっても大人が
ちくまブックレビュー「地学でめぐる信濃三十三番札所」
「地学でめぐる信濃三十三番札所」 地学団体研究会長野支部長野の大地 編集委員会編集/しなのき書房刊 観音霊場巡りの本は、全国各地の霊場札所がイドブックとして、今まで数多く出版されている