コラム 漢字と花 棣棠・山吹 「山振の立ち儀ひたる山清水 酌みに行かめど道の知らなく」万葉集の高市皇子の歌です。山吹は細い枝が撓う程に沢山の黄色の五弁花をつけますが、枝が風に振れる様から「山振」とな
カテゴリー: 連載・特集
ちくまブックレビュー ウェルビーイングがありました
『むかしむかしあるところにウェルビーイングがありました』 石川 善樹× 吉田 尚記 (著), KADOKAWA刊 最近よく耳にする「ウェルビーイング」と
千曲川柳会 楽しい川柳
千曲川柳会 楽しい川柳 選者 宇沢伊十 激マジとハイブリットのタークラタ 謙三 ものいえば唇寒しワクチン禍 しげる 節分が
ちくま未来俳句 選者 光本苹果
ちくま未来俳句 選者 光本苹果 (ホトトギス同人) タンポポの生命力かウクライナ 弘之 蝶見しを日記の隅に書き足しぬ のり子 落
おじょこな800字小説 作・塚田浩司 第二十五回「年齢制限」
おじょこな800字小説 第二十五回 「年齢制限」 作・塚田浩司 学校へと歩いていると、一台の車が俺の横に停まり、運転席の窓からクラスメイトの五十嵐が顔を出した。 「乗っていくか、そのペースじ
ウッドハウスの世界 森村たまき (23)
ウッドハウスの世界 森村たまき (23) こんにちは、イギリス生まれのユーモア作家、P・G・ウッドハウスの翻訳をしております、森村たまきです。長らく続けさせていただいたこの連載も今回が最終回となりま
フォト&エッセイ 自転車のある風景 第二十五回 オーストラリア横断自転車旅行⑬ アオジタトカゲ
フォト&エッセイ 自転車のある風景 第二十五回 オーストラリア横断自転車旅行⑬ アオジタトカゲ アオジタトカゲ 旅の途中によく見かけた“アオジタトカゲ”というトカゲの仲間がいる。トカゲと
ちくま論説さらはにズム
ちくま論説さらはにズム ▼ここに一冊の本がある。「日本を出て、日本を知る」(アメージング出版)。著者の坂本龍太朗さんは1986年の岐阜県高山市生まれで、千曲市(旧更埴市)育ち。30年の半生を、常に挑戦
YouTubeチャンネルVol.21 銀河鉄道 桑ノ原
YouTubeチャンネルVol.21 銀河鉄道 桑ノ原 JR篠ノ井線に新駅の誘致を目指し活動している「信州さらしな月の里唄実行委員会」では、PR動画(60秒バージョン&90秒バージョ
第一回 荒砥城跡(上山田)千曲市『山城』散歩
第一回 荒砥城跡(上山田)千曲市『山城』散歩 「なつくさや つわものどもが 夢のあと」・・・山城とは、山を削り、土を盛って作られた城である。1983年に長野県教育委員会が行った中世城郭跡の分布調査で