8月12日からの大雨により、中南信地域を中心に大きな被害が発生した。千曲市では14日、千曲川の水位が2mを超えたことから千曲市災害対策本部を設置。市で災害対策本部を設置したのは一昨年の令和元年東日本台
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109年前にもあった大水害 『明治43年の洪』の記録を読む」より
千曲市にも大きな爪痕を残した「令和元年東日本台風」。よく『100年に一度の災害』などという形容詞が使用されるが、実際に109年前に起きた千曲川の氾濫について詳細に記した歴史資料が残っている。 千曲市屋
霞堤「大型土のう」の設置 千曲市水害復旧
霞堤とは堤防に開口部を設け、上流側の堤防の端を外側に延長して堤を重複させたものである。洪水時には水をそこから遊水池に導き、本流の水位を低下させる効果かおる。戦国武将の武田信玄が考案したとされ、全国各地
千曲川水害から一年 令和元年東日本台風(台風19号)災害
各地域の状況 昨年10月12日、千曲市一帯に甚大な被害をもたらした台風19号による水害。霞堤からの流入水は中地区から始まり、新田・杭瀬下を経て、その後尾米川の増水で粟佐方面に拡大。浸水被害は篠ノ井橋